白い砂
琵琶湖という一つの大きな湖
その中でまず南湖・北湖に分かれ
さらにその二つから地形や地質変化で各エリア独特の表情を楽しむ事ができる
その中でも自分が大好きなのが北湖西岸、いわゆる“湖西“といわれるポイント
海のような白い砂浜と背後に迫る比良山
さらにそこで釣れる美しいバス
琵琶湖には色々なエリアがあるだけにそのエリア特有のバスがいてもちろん色や見た目も違う
そんな中でも一番大好きなのが湖西の魚
一つの湖でここまで色々な景色を見れるのはきっと琵琶湖だけだろう。
ちょっとした岬が隣接してるシャローエリア
夕まずめ、北西風を味方につけ大遠アプローチ
新しく発売されたYTMKリップを付けたTiK、NOウエイトでよりレスポンスと手返しを意識しながら釣り歩く
ラインが水に馴染み徐々に手元に重さが伝わる、釣れそうな感覚。
なんとなくソワソワする気持ちと緊張感
そろそろブレイクにルアーが乗っかる、食うならこの辺!
タンっ!!
食った!
コンデション自体は悪くはないが、良くもない50弱くらいの魚
最近よく鰓蓋に苔が生えたバスをちらほら見るが、なんでなんだろう?
兎にも角にも初の夕まずめバス。
いわゆる夕まずめの回遊といったやつなのだろうか?
サイズ以上に湖西の魚は嬉しいもんです
今年調子が良い“YTMK“
くの時に曲がったスクエアリップ、自分の中でもこれがかなりキテる。
ルアーに有って魚に無いものは、針とリップ
自分はその二つでもより魚が気持ち悪がっているのが“リップ“だと思ってる。
水の抵抗を減らした形になってる魚にあんな抵抗物、気持ち悪いに決まってる、どんなけリアルに作ろうがリップのせいで見切られてる気がして仕方ない
出来ることならリップレスルアーだけでも良いんじゃ無いのかな?なんて思うことも多々ある
実際3時を境にリップレスルアーの使用頻度が極端に上がるが
集魚効果であったり巻き続けるのに必要な引き感を作るためにはやはりリップが必要だ。
そんな自分の思いを少し解消してくれてるのが“YTMK“リップ
普通のリップだとラインとリップの角度が90度近くになるのに対してYTMKリップは120度近くなる
これの何が良いかと言うとショートは水を掴むのに対し、YTMKは最小限の水噛みでより“逃す“ようになっている。
リップが付いていながらも水を逃しリップレスに近くなったリップ
ということは
“より魚に近づいたリップ付きルアー“
ステキ過ぎます。
このちょっとした水流の違いで人が多くプレシャー高いエリアでも人がまだ触ってないレンジにアプローチ出来るのは自分にとってすごい武器になってます。
幸先も良く二本目あるか?と思いましたがそー甘く無いのが琵琶湖。
日付けが変わる頃睡魔に負け就寝zzzZ
2日目
余りの寒さに起床
外を見ると猛吹雪、そら寒い
いつも通りGM銭湯からスタート。
フルーツオレを飲み釣具屋徘徊、あれやこれやしてると気付けば昼過ぎ
夜に備え仮眠
2日目へつづく….