朝の気配

背後に空立つ比良山と雪が降りそうなどす黒い雲、山頂付近で怪しげに光る琵琶湖バレイ

いつも変わらない景色です

今年はしっかり雪も降りこの時期の琵琶湖らしい雰囲気をしっかり味わえます

日付が変わる頃に琵琶湖着

早々に用意を済ませポイントへ

日付が変わるくらいの時間帯、なんとなく11時くらいから1時過ぎくらいまでは自分の中で結構美味しい時間だと思ってる

手返しのいいYTでスタートしながら湖面を確認、いい時はやっぱり釣れそうな雰囲気がスパッと目に写る

が、この日は気が無い

あっれ〜？なんて思ってるとヌゥンヌゥンっ

フッキングしたらぶっ飛んできた

この時期にこんな小さい魚釣ったん初めてw

たまーにルアーにバイトしてきて掛からんかったヤツはきっとコイツやね

兎にも角にも外してる感

一応一通り打ち流すも"無"

少しエリアを変えて回遊狙い

ここもまずYTからスタート、要所要所にG9

見つけてくれてたら食いそうなんて思いながら気付けば3時前

そろそろ朝の空気が入って来る時間

3時を過ぎたあたりかな

パチャン！

久々のライズ

そこから一気にやって来る生命感

朝の空気が入ってきた

ニゴイのライズに時折バスらしき捕食音、遥か沖ではとてつもなく高い魚が跳ねてる、あれは一体何？

足元を見るとワカサギがチラホラ

ライトを照らしてもあまり散らない、今一つ動きが鈍そう

YTからdelにチェンジ

よりゆっくり、じっくりルアーを見てもらうイメージでブレイクの壁にルアーを追い詰めさせる

そろそろ壁に当たるかな？と思ってると

フワッ

ん？当たり？

その瞬間　

コンッ！

前当たりからの本当たりたまらん！

しかもええサイズ

59/4650

ATX_BP

delraich

約4年ぶりのテンポンドに手が震えた

脂と言うより肉な体型、細身な体やけど尻尾の付け根までパツパツな魚体に見惚れてしまう

最近、これが琵琶湖のブラックバスや、琵琶湖のバスみたいな体型やとか言う人多いけど

口の先から尾っぽ付け根まで凹凸なく綺麗でパッツパツ、特に尻尾の付け根の厚み

　

これが琵琶湖のブラックバス

ただ腹が膨れた様な奇形みたいな奴やったり尻尾が細いバスは全然琵琶湖体型じゃ無い

それにしても4年ぶりのテンポンドは格別でした

delに口使うようになったら冬本番、今年はもしかしたら西岸の5キロ見れんちゃう？

謝謝

初釣り

 

-琵琶湖-

冬になるとどうしても行きたくなる琵琶湖

自分が1番のめり込んだ釣りだけに気温が下がるにつれて日に日に思い浮かぶ漆黒の湖面

キンキンに冷えた夜、真っ暗の闇の中息を殺し水辺に立ちブラックバスを探す。

風が強い日は指が千切れそうなくらい悴み、雪が降る日は気付けば自分にも雪が積もる

僕の大好きな釣りの一つです。

今年の冬は数年ぶりにしっかり冷えそうな予感

雪もしっかり降って冬らしい景色で釣りができそうで楽しみだ。

夕まずめから釣りスタート

夕まずめということもあり魚が通りそうなシャローに入る

割と遠浅の地形のポイントでルアーと魚が出会せば食ってきそうな感じ、きっと魚は活性が高いと見て拾って行けそうなルアーで魚を待つ。

ジグヘッドを風で漂わせながら巻いてくる、イメージは平鱸

風にラインを掴ませ風でルアーを引っ張り弛んできたラインを巻き取る感じ

何となく良い感じで巻いてると、コンッ！

おぉ、食った！が、口に入らなかった

ニゴイかな？けど早速の当たりに気持ちも上がる

続くかと思いきやそれっきり...移動！

ここも比較的浅いポイント、まだ少しウィードも残ってて雰囲気抜群。

YTMKで広範囲に探る

水面直下をサーッ巻いてくる、常に魚から見られてると考えて岸にルアーが近づくにつれて巻き速度を下げて水面を浮かすイメージで巻くとバシャっ！

あっ食った⁉︎水面が割れるのが見えた！

ワンテンポ遅れて竿に重みが来る！！

キタ！！

　　

ATX_BP

TINY KLASH "YTMK"

　2022.1st FISH！

少し細身ですが初釣りから魚が来てくれた！

コンディションの悪い魚がいるってことはそれだけその場所の居心地がいいっていう証拠だと思う

タイミング次第で化けそうな一級ポイントだ。

　

引き続き同じ感じで探ってくと...バシャッ！

また来た！今回はさっきの魚よりも引く、ちょっと大きくなったか？

/3100g

ATX_BP            

TINY KLASH "YTMK"

短いが太いかっこいい魚が来た！

ザ、琵琶湖って感じのいい魚！！

　

新年早々2匹も魚の顔見れて自分は満足と喜んでたのも束の間、シショーはサクッとK9で4K

流石の一言に尽きる。

やっぱ釣る人は何かしらの直感力に長けてる気がする。

特にバス釣り、琵琶湖はこれがモロに出る。

自分はこの感覚を"呼ばれる"って言ってる

今回も完全に呼ばれてました...

散々投げ倒した後に1投目、これをマグレと思うか必然と思うかはその人次第

ちなみに自分は後者です

仮にもこれが"マグレ"だとしてもそのマグレすら起きないのが琵琶湖です。

掛かるまでがとてつもなく大変なバス釣り

掛けてからとてつもなく大変な磯釣り

どちらも比べることができないくらい楽しくて大好きな釣り。

さぁ今年も後もう少し琵琶湖に遊んでもらおうと思います。

久々の雪上バスも嬉しかったなぁ。

チキンステーキハンバーグ和食セットご飯大盛り

 

2021最後の釣り

待ちに待った南国トリップ

でっかい浪人鯵を求めて！

磯からショアGTを求めて！！

夢の30キロOver釣るために！！！

今回は3泊4日間の遠征

実釣日は丸2日と半日、数週間前からYahoo天気とwindyを睨めっこ

最初は天気も悪く去年の悪夢を思い出してましたが、なんとか天気が持ってくれた、ていうか、最高の状態になって僕らを迎えてくれた！

毎年シケで思うような所に乗れずでしたが今回は何かありそうな雰囲気に胸が躍る...

昼過ぎに港に到着

早々に船に乗り込む、心配していた軽石の被害も酷くなさそうでよかった。

船の中では戦友達と今回の意気込みからしょうもない話まで色んな話をしてると早々にポイントに到着。時間も少ない初日から思い出の磯に乗ることができた

沸々と湧き上がる緊張感を抑えながら実釣開始。

マグナムミノーで全体的に探ってるとカスミらしき魚が食ってからも掛からず、少し場所を休みてデカゲロを磯と磯の間に出来たヨレをデカゲロでポッピング！

ボコン！ボコン！ボカンっ！！食った！！

ジジジジィー！！ポロっ...

早速本命らしい魚からバイトに少し慌ててしまい針外れ...くそぉ...

ルアーを見てみるとしっかり歯形が、完全に本命だった

それから日暮れまで投げるも反応が無く初日終了

港に戻ると船長から『明日はTNBR行こう！』と！！もしかしたらと思ってたが、まさかこの時期に行けるとは

今回の遠征、明日が1番のチャンスになりそうだ...

2日目、早々に船に乗り込みTNBRに向かう

少し明るくなり出した頃に磯に着いた、磯全てが海苔に覆われ凪いでないと乗らないと言われた理由がすぐ分かった。

それと同時にラバーソール部隊には致命的な磯だと言うことも分かり絶望を感じた。。。w

全員渡礁2歩目でスリップする事態に。。。

底物しが打ったピトンの穴を利用し何とかやっていたが、あかん、集中できない

そーしてるの別部隊のjrが何と本命キャッチとの事！初GTアッパレ！！

まだ朝マズメ、名残惜しい時間ですが釣りがしやすい足場へ移動する事に

移動中、別部隊の前を通ると竿が曲がってる！ナイスタイミング

バイトからキャッチまで船から見たが、見てるこっちまでゾクゾクさせられた

あそこまで竿を曲げながらも冷静に次々と起こる変化を捉えながら行動する、抜群の運動神経と野生的な感、さらに今までの経験値が確実に生きてる。

良いもの見せていただいた！！

気を取り直して別の磯に上がるも潮は抜けてしまい数時間投げ続けるも当たりはなかった。

早めに戻り近場の磯でギリギリまで投げさしてもらう方向でこの磯から離れる事にしました

前日GTから反応があった磯にまた乗ることができた。潮も効いており雰囲気はいい。

GTγ140を目星をつけてた場所に投げ込む

細かくしっかり水をかましながらアクションさせてると特大の水柱！！

GTだ！初日のミスから少しドラグを緩めに設定、足場を移してファイトスタート！

魚も落ち着き割とすんなり近寄ってくる、が魚が浮く前に足元に寄ってきてしまった、これはまずい。これで潮下に走られると...と思った瞬間

魚が潮下に向かい一気に走る！15メートルくらい走られ、スンッ...

落ち着き過ぎた、きっと獲れる魚だっただけに惜しい事をしてしまった。

バイトすらあまり無いジャンルの釣りにも関わらずせっかくのチャンスを2回も逃す、自分の未熟さに嫌気をさす

そのまま時間は過ぎ回収の時間になった

最終日、この日は朝から風が強く終始爆風の中投げ続けるも小さいカスミのバイトとBF100に何かがバイトしたのみで2021年最後の釣行になりました

この遠征で毎晩食べてたファミレスのチキンステーキハンバーグ和食セットご飯大盛り、この日がが1番悲しい味がしましたとさ。

こりゃ来年はGTだわ