2019年7月16日火曜日
高知遠征
久々の更新。
早速何ですが今回行ってきたのは高知県!
そう、アカメを狙いに行ってきました。
釣り人なら1度は釣ってみたいと思う魚じゃないですか?僕はこの魚を知ったきっかけになったのは釣りキチ三平!!
だいたい皆さんもこのアニメでアカメに興味を持つんじゃないですか?笑
いつか自分もこの魚を見てみたいなぁとあわよくば釣ってみたいなぁと思っておりました。
それが去年、1度知り合いにライブベイトでアカメに行ってみないかと誘ってもらい初めてアカメという魚を目の当たりにした。
まず思ったのが、日本にこんな魚が居たのかという驚き。
あの時のインパクトはまだ鮮明に覚えてる。
その時は何度かバイトはあるものの結局自分では釣ることが出来なかった。
今思えば、釣れなくて良かったと思ってる、それは今回のアカメ釣行で自分がどういう形でアカメに出会いたいか、という具体的な方向性が見えたからだ...
今回は2人、琵琶湖でお世話になってる先輩y氏と高知へ行ってきた!
実は、y氏もいつかアカメを釣ってみたいと思ってたみたいでそれなら2人で行きません か?と声を掛けたら是非行こう!!と言ってくれた。
去年、僕は1度高知へ訪れましたが餌釣りという事もありポイント移動もなくほぼ無知の状態。
y氏ももちろん何も知らない、そんな2人で何も分からないまま弾丸釣行!!
道中、色々な想像を膨らませながら車は高知へと近づくワクワクしながら喋っていると知らん間に高知県!笑
午前3時頃に高知到着。
早速道具を組みいざ水辺へ、数日前の雨で水はひどく濁っていた、それが良いか悪いかも分からないしとにかくまずは歩きながらポイントを観察していくことにした
橋の上にある常夜灯、その下にできる明暗、その中に数十匹のシーバスを確認した。
近くにアカメが居ないかと探すも確認する事は出来ず、気づけば夜明け
辺りが明るくなってきたので少しポイントを移動、小さいボートが等間隔に置いてあるポイント、こんな教科書通りの所におる?と思いながらもk9で探る...
琵琶湖でもこんなとこから魚なんか出てこんやろだのあーだの言ってアクションしてると
ブワッ!とルアーの後ろに魚影、アカメや!!
30センチくらいの小さいアカメがチェイスしてきた!ルアーが少しでかいのか口を使う事なく消えていった。
が、これで少し魚の居場所が分かった気がした、割としっかりマンメイド絡みに魚が溜まってるのかと思い水深のある水門をランガンする事にした。
ルアーはビーフリーズ、これだけは持って行っときや!とアカメに取り憑かれた子が教えてくれた。
なんとなく使い方も教えてくれたのでそれをイメージしながら探っていくと...ゴンッ!!
力強いアタリ!すかさず合わせ寄せてくる、ア、アカメや!!
それからはあまり覚えていない、気づいたら手の中に居た。
サイズは35センチくらいかな?初めて釣る事が出来たアカメ、それはもう最高に嬉しかった。
写真では分からないが全体的に鱗がパープルに輝き、目は真っ赤に光っていた。
自分はライトを当てると赤くなるのかと思っていたんですが、何もせずとも真っ赤っか。
とにかくカッコいい魚、やっぱり実際手にして分かるその魚の持つ特徴でありカッコよさ、この魚はまだまだ幼魚、大っきくなればなるほどまたカッコよくなるんやな、と思いながら優しくリリース。
いやぁ感動したなぁと2人で一息。笑
その後雨が強くなってきた事もあり近くの釣具屋さんへ情報収集
そこに貼られてる数々のアカメの写真に目が釘付け、すると定員さんが声を掛けてくれたのでアカメについて色々聞いてみた。
アカメの習性やバイトの種類など、1番気になったのがアカメの釣り方。
自分は今回ビックベイト をメインにマンメイド絡みのアカメを釣ろうと思って高知にやってきた、がそこで教えてもらったのがミノーをメインに餌を求めて地形変化を回遊してくるアカメを狙うスタイル。
詳しく聞いてみると、何かに似てる..
そう、僕らが冬やってる湖西のバスのスタイルと全く同じ。
ベイトや狙ってる魚は違えど、普段僕らが必死にやってきたあの釣りが高知にもあるなんて
そこで思った、俺もミノーを使ってでっかいアカメを釣ってみたいと!!
きっと簡単じゃない、それは十分琵琶湖で痛感してるけど、そうやって狙って魚を取った時の嬉しさは他の何物にも変えられないのも十二分に知ってる。
昔からのスタイルでメーターオーバーのアカメを釣る、これがまず第一の目標。
長い戦いになりそうや...。笑
そんなこんなで釣具屋を後にし休憩がてらに色々なポイントを下見
ヒラセイゴやタイリクセイゴなどy氏は67センチのヒラスズキをキャッチ!
高知はアカメ以外の色んな魚がいて、その魚達がアグレッシブにルアーにアタック!
いっぱい遊んでくれる、アカメだけを狙うのもいいがこういう釣りもしてみてもいいと思う👍
その夜、上げ潮のタイミングで目星を付けていたポイントで竿を出す。
潮位表の時間から遅れる事30分ほど、急に潮が緩み逆流してきた。
すると、遠くからドッパーン!と爆発音のような捕食音!!距離にして数百メーター先そんなとこからも聞こえる捕食音に少し怖くなった。
しかし、今はきっと時合いだと思い潮が正常になるまで投げ続けだがルアーに魚が晴れる
ことをなかった。
2日目にしてなんとか少しですが大型のアカメに近づけた気がした
最終日、この日はまた色んなポイントの下見に時間を費やし次回の遠征に繋がるようとにかく走りとにかく歩き回った。
2日目の雨で濁りは増してさらに状況は悪化してる様な気が、その後もアカメを求め色々回るも大型のアカメは見つける事は出来ず、初の高知遠征は終了した。
何も分からない状態での高知遠征でしたが、得られた事は多くきっと次回に役に立つと思う。
これから始まるアカメへの挑戦!とてつもなく長くなりそうですがとてつもなく楽しみな挑戦になるでしょう!!
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