かれこれ7〜8回目の南方遠征。
今回は自身初の真夏釣行だ!
奴らの1番調子が上がるであろう時期、これは期待値が上がる
お盆という事もあり飛行機はみちみちで皆んな旅行気分の中メラメラと闘志を燃やすノッポ2人が空港に到着。
自動ドアが開いた瞬間、関西とは違う湿度の高さに体が一気に重くなる、これが真夏の南西諸島か...
早く海に行きたい気持ちを落ち着かせ別便で来る戦友達を待つ
今回は一体どんな魚に出会えるのであろうか?そんなことを考えてると時間は一瞬、全員揃ったところで出発!
途中スーパーで大量の水分と名前を忘れたけどなんかすごい美味い弁当を買って港へ急ぐ。
初日は午後から半日の釣行、急いで支度を済ませて船に乗り込む
到着早々水面にはデッカいゴマモンガラがお出ましだ!
初日という事もあり釣りたかった魚ですがGTタックルのみだった為今回は指を構えて眺めてた。
小移動を繰り返しながらあれやこれやルアーも回すも初日は何もなく終わってしまいお決まりのファミレスに向かった。
腹を満たして早々に就寝。
翌朝、この日は天気も良く名礁に行けるそうだ!
真っ暗な中キャビンの中から見える電子機器達の明かり、目的地にどんどん近づいていくGPSに自ずと緊張感が高まる。 |
エンジンの回転数が落ちる、到着だ!
いざ渡礁。
潮も効いており抜群の雰囲気に少し緊張しながらも釣りを始める、丁寧に足元からじっくり探って行く・・・
が、魚からの反応が無い。
ここにくれば何かしら、いや誰か一人は本命に拝めるんじゃないかと思っていたのも束の間、本当に何も無く時間だけが過ぎていく
30分おきに開催されたタイドプールでの水泳大会 anglerM.T &O |
そうこうしてると気づけばまずめもとっくに過ぎ時間は10時過ぎ、強い日差しをタイドプールで癒しながら投げ込みましたが移動をする事に
次のポイントは瀬際にキビナゴが群れており先程よりもよさそうに感じる。
少し潮が緩み出したタイミング、瀬際に群れていたキビナゴ達が沖に移り少し水面が騒がしくなりだした。
すると突然のボイル!!カスミだ!!
ルアーを投げ込むもベイトが小さく反応が薄い、カスミボイルはほっておき気を取り直して本命を狙って投げ続けてると15mほど沖を泳ぐ自分のポッパーに巨大な魚が猛チェイス!!!
が、寸前でUターン、近かった為はっきり自分には見えた
完全に鮫だった
釣ってみたい気持ちもあったがきっと食われてたらルアーボロボロになってたと思う、壊されなかっただけ良しとしよう…
その後も投げてはタイドプールに身体をつけを繰り返しましたが何も反応無く終了。
この日の夜は、日中タイドプールで採った貝を塩茹でで食べてみた、島のスーパーではサザエとして売られてたが本州のとは似ためは別物、味は少し柔らかく苦くなくて美味!
翌朝最終日、この日は少しエリアを変えてみることに
キャビンの中、来るべきに時に備えて最終調整 angler M.N |
暗闇の中一心不乱にキャスト、次のキャストで!そんな願いを込めリーリング angler O |
この日も早朝からいい感じに潮が流れていた、まだ日も出てない時間はマグナムミノーをキャスト、少し光量が上がって来たタイミングでペンシルにシフト
いかにもという時間が続くも魚からの反応は無い、つらい。
そうこうしてると少し潮が緩んで来た、来るならこのタイミングだろ!と思い梅雨UT7に付け替え本流がぶち当たる大きなシモリの反転流にキャスト、少しカウントし落とし込んでかラリーリング
シモリを通過しかけた時、ゴンっ!食った!が持ち込まない、寸前で見切られたようなバイト、あたりの正体は一体…
それからはまた灼熱地獄、暑過ぎる気温に今回6人中4人熱中症気味に、普段から磯で叩き上げられてる子達もダウンするほどの気候。
投げて投げて投げまくるも魚から反応を得る事ができず真夏の南方遠征が終了した。
今回遠征、一言で表すと、完全に暑すぎました。。。
魚も本当に暑過ぎるのがだめなのか、別チームも朝まずめのくらいなタイミングでのバイトとの事だった。
南の魚だし暑いほうが良いだろうと思ってましたが勘違いぽいです。
ここまで反応がないのも初めてだったから尚更そう感じた。。。
懲りずにまた浪人鰺を求めて頑張りたいと思います。
最後空港に戻る道中、オンボロ軽バンのチェックランプ全点灯からのエンスト、最後までしんどい遠征でしたw
お疲れ様でした。