新年明けましておめでとうございます。
今年もきっと色々な方々にお世話になります、よろしくお願いします。笑
一昨年から計画を立てずっと楽しみにしていた一大イベント、初の南国トリップ！！
狙いは"ＧＴ" 浪人鯵や磯鮪、カスミアジやその他諸々何が食ってくるか分からない海域で釣りをするのは初めてで遠征日が近づくにつれ胸がドキドキ、遠足前の小学生と言う言葉がぴったりです！
学生ぶりの飛行機に少し緊張しながらいざ空へ
数時間の空の旅を終え無事到着！
地元明石とは違いさぞかし暖かいだろうと思い気持ち高々に外へ出るもめちゃくちゃ寒かった。
南の島まで来て風邪引いてしまうんちャうかと思いました...
宿へ荷物を運び入れ翌日の準備、一緒に行っている方達とワイワイガヤガヤしながらタックルを組んでいく、竿を振ってるのも楽しいがこーゆー和気藹々とした時間もまた格別！！
DAY1
釣行1日目。
日の出前から港へ向かい、いざ船で沖磯へ
初めて見る海の色、初めて見る朝の表情に若干ビビりながら自分がここにいる事をやっと実感！！
船で走る事、数十分１つ目の磯へ
釣座は自分が立っている所へ潮が当てておりその潮が左右へ割れている状況。
潮も効いてる、いつくるか分からへんよ！と同行者が一言...
まず最初に実際が高いというミノーを数回投げるもあまりしっくりこなくてすぐチェンジ！
GTと言えばやっぱりトップウォーターってイメージが高くやっぱり最初は投げとかないと思い、遠征前に色々調達しアクションを確認しててお気に入りだったしゃくれjrに交換
軽めに15メートルくらい投げ1番美味しそうな引き感を確認し釣座左、根に潮が当たり水面が一部鏡になっているコースへんキャスト！
ぶりぶりっふわ〜ぶりぶりっふわ〜、ゆっくりジャークしっかりライズアップするのを確認しながら鏡になってる所を通過させた時
ズパーン！！
ルアー左側から突然でっかい魚がバイト！！
そこからはもー必死のやりとり、ヒットコールと同時に同行者の名前を呼び死に物狂いでリフトリフトリフト！！
何がなんでも切られんようにとだけ考えながら必死に頑張った末...
浪人鯵 21kg／メーター Over サイズ未計測
20kg Overの浪人鯵、GTを釣る事が出来ました！！！！
まさか夢にまで見たGTを自分が釣り上げることが出来るとは思っても見なかった。
去年地元で釣ったあの浪人メッキが大人になるとこんなにも怖い魚になるなんて想像もできない、鯵なのに立派な牙が生えとにかくゼイゴがすごいのなんのって！！
セラミック包丁が左右にスタビライザーのように付いてるイメージ、とにかく鋭く素手で持てなかった。
ただただこの魚に出会えた事に感無量、この魚が取れたのは経験値の高い同行者がサポート、ランディングしてくれたおかげです。
ありがとうございました、ほんと感謝しかないです。
この魚の迫力と格好良さに逃すのが嫌で腕の中でずっと眺めていたかったのですが早めの
計測撮影を済ませて渋々リリース。
しっかり帰って行く所を確認できました。
それから自分には魚の反応は無く、同行者がGTを2尾追加、さらに同行者にカスミアジのチェイスなどありましたが大型魚からの反応が無く初日の釣行を終え宿へ
DAY2
今回の遠征自体が天候に恵まれ初日もだったのですが最初から一級磯ばかり乗る事ができこの日も実際の高い磯へ乗る事ができた。
ですが、良い磯に乗れたからといい魚が釣れるわけではないのが釣りの面白い所、この日は贅沢に小物釣りなどメインに釣れる魚何でも釣っちゃおう日に。
こんな感じで釣れる魚を全て初めて見る魚ばかり、なんやからなんやこれ！と騒ぎながら1人ではしゃいでいました。笑
この日はこれで港へ帰りこの日はすこし夜の港へライトゲーム！
こっちにもアジがいるみたいでそれが釣れたらと思い常夜灯がある所を探しながら釣りをして行く。
常夜灯はオレンジ系よりも白いライトがいいみたいで、白ライトがあるところで早速当たりがあり釣り上げてみると本命のアジ！！
メアジと言う魚で、本州にいる鯵との決定的な違いは名前にもある通り目！
目がとにかく大きい、エイリアンみたい。
サイズも25センチくらいあり良く引いた！
他にはライトを照らしながら防波堤を歩いてると、可愛い魚発見、ルアーを近付けるも反応無し、ライトも気にしてない、寝てる。笑
久々に見てみたかったので小さい針で引っ掛けGET！
そう、ハリセンボン。
小さい頃よく高知へ行ってた時に良く捕まえてたことを思い出す....またキャンプに行きたい。
ハリセンボンを逃し明日も早いので宿に戻り明日に備える。
DAY3
この日は朝から雨がパラパラ、ローライトでいかにもな雰囲気。
午後からは後から合流する事になってた後半組が来るとの事、それまでに初日以降反応が無かった大型魚からの反応を求めキャストを繰り返す
実は初日にＧＴを釣り上げた夜からGTとのファイトで無意識にすごい体力を使っていたのか腕がすごい筋肉痛になっており、すこしキャストを休むと腕が硬くなり筋肉痛がより痛む、そうならない為にも不慣れな超ヘビータックルをひたすら振り回す！！！
そんなことを続けていると後半組が合流する時間に
前半の状況などを話し二手に分かれて磯へ再度向かう！
その合間に少し船からライトジギング！
小さいジグを落として軽くシャクらだけで当たる当たる、磯ではあまりジグに反応があまり無かったのに劇的に違う、風で流され少しドテラっぽくなったからかな？
これはこれですごい楽しい、もっとしたかった。
ラスト数時間、頑張ってみるも前半組は何も無し、後半組はなんと本命からのコンタクト有りだとか！
やっぱり経験値の高く引き出しが多いアングラーは違うんだと改めて痛感...
DAY4
丸一日出来る日はこの日で最後。
精一杯楽しもうと気持ち高々にいざ磯へ！！
大型ミノーで前日反応があったと言うスポットに似てる場所を丁寧に打っていくと
ドンッ！！
ドンッ！この効果音がほんと1番合う当たりが来た！ミノー独特のカウンターバイト、少し体制が崩れ数歩前に
そこから竿をお越してポンピング！掛けたところが遠く浅い寄せてこれてるが魚から寄ってきてる感がありと思った矢先
ギィガガガ...スゥッ...
170lbブレイク、完全に魚にしてやられました。
ただただ悔しい、敗因はバイトで体勢が崩れた事巻き取り不足などなど反省点は山ほどあるような感じだ。
ノットを組み直すためリーダーを確認すると5ヒロとってるリーダー約10メーター弱、上から下まで傷が入ってました。
魚ってやばい。
気を取り直しノットを結び直して再度キャスト、するとコンッとバイト！なんでならんのやと思いながら足元まで巻いてくるとチェイス！！カスミや！！！
時合い？ここが勝負とばかりにルアーを回しながら頑張ってみましたが反応は無く4日目が終了しました。
別の磯になってた後半組は8キロのカスミ、スマを釣ってた。
このスマがめちゃめちゃ美味かった...
そしてこの日は12月31日！そう、大晦日。
2019年最後は南国遠征という最高な形で締めくくれました！
DAY5
最終日、初日の出と共にスタート！
時間も少なく数時間しか出来ない状況、今年1年の運試しでもある新年1発目！
無我夢中でキャストした結果...
ダメでした。
いつも通りです！！←←
欲張って少し長く釣りをしてしまい急いで用意して帰らないと飛行機に間に合わない事態に！！
急いで空港へ向かい無事帰宅する事が出来たました笑
最初から最後までバタバタな遠征でしたが最高な遠征になった事は言うまでもない。
次はいつになるだろうか....
さぁ！これからはまた少しバスを見るために琵琶湖へ行く事になるでしょう！！
最高の旅をありがとうございました！！！
